チェコの旅⑬と「ヤーコン会」

今頃2015年10月の旅行の記録が途中になっていたことに気づきました
12月にプラハを訪れることになったので
その前に慌てて思い出して記録することにします


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10月26日 ショパンコンクールで湧いている「ワルシャワ」を後に
列車で「プラハ」に移動します

ショパンコンクール開催中の「フィルハーモニーホール」
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ジェラゾヴァ・ヴォラのショパンの生家で
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テキパキと予定を組んだり、航空券を取ったり、ホテルを予約したりはT子さん
T子さんがいなければ「ヤーコン会」の旅行は成り立たない

図書館でしっかり調べて駅名などをとことんメモ書きして
どっさりコピー書類を持参の慎重なMちゃん
怪しい物には近付かない、側にいれば安心です

一番若いY子さんは大蔵省で和みキャラ
疲れた時、困った時にとっても頼りになり癒される存在です

そして何事もいい加減で頼りっぱなしのruru
全く違った性格の4人だけれど不思議とウマが合って
思い出深い旅行になるのです

年数を重ねるに連れ、それぞれ家庭の事情があり
4人のスケジュールが合わずこの先何年かはお預けになりそうです
何年先になるかは分からないけれど落ち着いたら
必ず復活すると信じています


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さて、ワルシャワから8時間の列車の移動でプラハの目的の駅に到着
Mちゃんが「次よ~」と言えば誰も疑わない
「随分田舎だな~」と思ったけれど、何も調べてないruruは黙ってついて行く

大きなスーツケースを抱えて、やっと降りたところで
目的の駅はもっと先という事に気が付く

最後に降りたruruが車掌さんに「待って!!間違えた!」
列車のステップにしがみ付いた・・・けどダメ
行っちゃった!

T子ちゃんとY子ちゃんはホームの地下道を通って窓口へ
ruruとMちゃんは荷物番をしながら電光掲示板をチェック

すぐに次の電車がやって来るではないですか
二人は消えたまま

ホームに電車が入ってきたところで二人が階段を駆け上がってきました
20キロあるスーツケースを列車の高いステップの上に持ち上げ
(火事場の馬鹿力です)

最後、一番力持ちのY子さんが力尽きて「ダメだ~~」
笑っている場合ではありません
地元の男性が手を貸してくれ無事に乗り込むことができました

日本の駅のように整備されていなくて
列車とホームはかなりの高さがあり、ホームのアナウンスも全くないのです


無事プラハの駅に到着(多分プラハホレショヴィツェ駅)
そこから予約したホテルまでは地下鉄で移動
「Mustek」駅で降りて宿探し

石畳をスーツケースを引いての移動が思った以上に大変
宿があるはずの場所に着いてからがもっと大変
ベツレヘム礼拝堂の側にあるはずの宿が見つからない

ひとり荷物番をして3人が四方八方探しまくり
やっと見つけたのは荷物の置いていたすぐ側
なんとベツレヘム教会の敷地の中にあったのです
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5時になると管理人さんがいなくなり
入り口の鉄製ドアには鍵がかけられ
広場の前の別なホテルに鍵をもらいに行くことになっていました
(必死で張り紙を読んだのです)

ぐったり疲れ果てた4人でしたが
まだ試練は続きます
その部屋はエレベーターのない3階だったのです

さすがのruruもカメラを出すどころではなく
列車から降りて宿が見つかるまでの間の画像なしです

やっと一息ついて夕食を食べに出かけましょう
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探す元気もなく近場のお店に
地元の方がたくさんで、幸いとても美味しいチェコ料理でした
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ここでず~っと語り草になってしまったMちゃんのこと
疲れが限界で、食事をしながら居眠りカックンガックン~
でもちゃんと口は動いてる
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もちろんチェコビールもいただきました


そのまま「カレル橋」まで歩いてみました
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毎回似たような出来事が起きる「ヤーコン会」
だから面白いのかもしれません


by ruru-club | 2017-10-29 16:31 | ワルシャワ~プラハ旅行 | Trackback | Comments(0)

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